睡眠は人生の3分の1程の長い時間を占め、人間が本能的に一日の疲れをリセットするものです。

重力や日々の生活等により、身体は毎日歪んでしまいますが、

そういった骨格の歪みはもちろん、関節や筋肉の疲労も、

「寝返り」という行為によって回復させるのです。

加えて、精神的なストレスにも変化を与えます。

ですから、周りに大きくスペースを作って、寝返りの邪魔をしないようにしましょう。

寝具は、極端に高級なものを使わなくても結構です。

ただし、枕だけは慎重に選ばなければなりません。

頭・首・肩の角度や大きさ、さらに仰向け・横向きどちらで寝ても、

身体にピッタリとフィットする形や素材のものでなければなりません。

想像してみて下さい。

何十万円もするベッドや布団を使っているのに、枕がまったく合っていなかったら?

寝る時の衣服も、身体を締め付けるものではいけません。

また、睡眠というのは、長さではなく、その質が大変重要です。

治療によって、よく眠れる身体になってゆき、良い眠りを邪魔しない、

そういう環境で眠る。すると、自然治癒力も高まり、

一日の疲労を溜めずに、身体は自然と健康になっていきます。

また、寝る前には飲食せず、お腹の中を空にしておきましょう。

内臓も眠っている間に疲労の回復を行うので、睡眠中にお腹の中に物があると、

内臓が休まらずに、起床時にだるさなどがあったり、次の日に疲労を持ち越す結果となったりしてしまいます。